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第14回労働調査セミナー (2010年10月4日開催)

10:00〜12:10 I講

Aコース

10:00〜11:00 前半 「アンケート調査の基礎知識」

当協議会調査研究員 小熊 信

正確な調査結果を得るためには、きちんとした手続きを踏んで調査を進める必要があります。調査対象者の選定方法、アンケート票の作り方などを解説しました。

11:00〜11:10 休憩

11:10〜12:10 後半 「官庁統計の見方・使い方」

当協議会調査研究員 後藤 嘉代

賃金センサス、毎月勤労統計、家計調査、消費者物価調査などの官庁統計は労働組合にとっても基礎データとして重要です。各調査の特性や制約を理解した上でどう活用するかをお話ししました。

Bコース

10:00〜12:10 「エクセルを使ったアンケート調査の集計」

当協議会主任調査研究員 湯浅 論

Excelを使用して、アンケート調査の集計を行う方法を解説しました。

12:10〜13:10 昼食・休憩

13:10〜13:20 あいさつ

当協議会事務局長 小倉義和

13:20〜14:00 第2講 共同調査結果報告

当協議会主任調査研究員 加藤 健志

労働調査協議会が、50代および60代の組合員を対象に2010年1月〜6月に実施した、「定年後の仕事と生活に関する調査」(8産別・単組が参加)の結果を報告しました。

14:00〜14:10 休憩

14:10〜15:30 第3講 「調査についてのリテラシー向上のために」

NHK放送文化研究所・世論調査部 高橋 幸市 氏

写真:高橋氏の講演の様子

近年、政治における世論調査の果たす役割が注目されているなど、世論調査は国民の意見や意識を知る上で欠くことのできないものとなっています。NHK放送文化研究所で長年世論調査に携わってこられた講師に、調査結果を利用する際に注意すべき点についてお話しいただきました。

(講演内容は『労働調査』2010年11・12月合併号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)

15:30〜15:50 ティーブレイク・休憩

15:50〜17:10 第4講 「これからの労働組合の役割と役員像−会社の元気は労組が創る−」

法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科・教授 藤村 博之 氏

写真:脇坂氏の講演の様子

組織率の長期低落など、労働組合をとりまく状況は依然として厳しいですが、雇用確保や労働条件の改善、非正規労働者の処遇改善など、労働組合への期待が高まりつつあるのも事実です。 調査や経験を踏まえて労働組合に対して提言を行っている講師に、今後の労働組合の役割や、そこで求められる役員像を中心にお話しいただきました。

(講演内容は『労働調査』2011年2月号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)

17:20〜   懇親会