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2008年7月1日

会員各位

労働調査協議会

事務局長 小倉 義和

労働調査協議会 「2008年度 定期総会」のご報告

会員各位におかれましては、定期大会などでご多忙のことと存じます。

本会の「2008年度 定期総会」が、6月26日(木)にアルカディア市ヶ谷(私学会館)におきまして、会員各位のご協力により成功裡に開催され、今後1年間の活動方針を決定致しました。以下、総会の決定事項につきまして、ご報告申し上げます。

今後とも、より一層のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

1.総会の経過報告

本総会は、議長に安永貴夫氏(NTT労組 企画組織部長)を選出し、進められました。

議事に先立ち、古賀伸明代表理事、井出久章専務理事の挨拶がありました。その後、議題の審議に入り、2007年度の調査研究活動および組織・財政報告が事務局、会計監査報告が前田篤志氏(JEC連合 情報・調査センター長)よりそれぞれ行われました。引き続き、2008年度の活動方針が事務局、2008年度の役員改選につきましては、役員選考委員会(電力総連 労働政策局部長 左雨斎氏、日教組 書記次長 小西清一氏)の左雨斎氏よりそれぞれ提案され、全議案とも原案通り満場一致で可決されました。

最後に、新役員を代表して泉田和洋理事から挨拶があり、議長挨拶をもって終了致しました。

2.主な決定事項

(1)調査研究活動の推進では、以下の点に重点的に取り組むことを提案し、承認されました。

  1. 「(仮)定年後の雇用者の仕事と生活における諸問題と今後の取り組み課題」を新たな調査研究テーマとし、調査実施の具体化に向けた検討ならびに準備を進めていくことになりました。
  2. 組合活動に役立つ調査に向けたユーザー・ニーズの的確な把握に、引き続き努めていくことになりました。

(2)会員組織の充実と拡大については、以下の点に重点を置いた取り組みを進めることを提案し、承認されました。

  1. 会員のニーズに的確に対応できる「コンサルタント」機能の充実を図るために、専門的な立場から積極的な協力体制を築いていくことになりました。
  2. 労働組合間のネットワークづくりの一環として、共同調査あるいは同一テーマ等による調査をもとに、調査実施組合における「経験交流会(仮称)」を開催することになりました。
  3. 事務局体制に関しては、今後の定年退職者対策、ならびに次世代の事務局体制の構築を目指し、引き続き体制整備を図っていくことになりました。
  4. 「労働調査セミナー」、機関誌『労働調査』、「労調協ホームページ」の内容の充実を図り、情報発信機能を強化していくことになりました。

3.2008年度新役員の選出

2008年度の新役員の選出は、役員選考委員会での審議の結果、下記の理事8名、会計監査2名が満場一致をもって、選出されました。

また、選出組合において役員の交代が生じた場合は、各所属組合で新役員を選出してもらうことも、あわせて確認されました。

役員選考委員会
電力総連 労働政策局部長 左雨 斎氏
日教組 書記次長 小西 清一氏
2008年度新役員
理事 連合 事務局長 古賀 伸明
理事 電機連合 書記長 泉田 和洋
理事 情報労連 副委員長 有村 博幸
理事 基幹労連 事務局長 神津 里季生
理事 JP労組 副委員長 竹内 法心
理事 自治労 書記長 金田 文夫
理事 事務局 井出 久章
理事 事務局 小倉 義和(新)
会計監査 JEC連合 情報・調査センター部長 前田 篤志
会計監査 全印刷労組 副委員長 荒川 洋

以上


「第137回理事会」のご報告

総会終了後、引き続き「第137回 定例理事会」を開催し、代表理事として古賀伸明、泉田和洋、有村博幸の各氏、専務理事として井出久章を互選し、小倉義和を事務局長に選任しました。